こんにちは。 ryukaです。
家づくりは80%の人が後悔すると
言われている中でどうすれば家づくりで
なるべく失敗しないのかを悩まれる方も多いと思います。
家づくりは失敗しやすいのか?
→答えはNOです。
家づくりで押さえておくべきポイントを
知っておけば失敗する可能性はどんどん減らせるので
このブログを見てそのポイントを押さえていきましょう。
本記事では家づくりで失敗しないためのポイントを3つ紹介していきます
人生最大の買い物で失敗って怖いですよね。
でも実際には80%を超える方が失敗をしている世の中。
なるべく分かりやすく解説していきますので
是非最後までお付き合いください。
では早速3つのポイントを抑えていきましょう。
ちなみに今回紹介する3つのポイントはこちら
・ポイント1:お金について
・ポイント2:会社選びについて
・ポイント3:土地探しについて
当たり前だからこそ一番大切です。
失敗に直結するこの3つのポイントの理由を
しっかり理解していきましょう。
お金について
■結論:ライフプランをしっかりと立てること。
私が見てきた中で一番危険なのは、
【ライフプラン】をしっかりと立てずに
家づくりを考えている方です。
【ライフプラン】とは
現在の年齢や生活 → 老後の生活の
ことまで考えること
人生の三大支出
「住宅資金」・「教育資金」・「老後資金」に
いくらの費用がかかるのか。
さらに
老後まで好きな車や趣味、旅行費用など
我慢しない生活をしていきたいですよね。
その我慢しない生活にするために
住宅総費用(土地・建物・諸経費・外構・家具家電カーテン等全て)を
いくらにしておくのが良いのかを
想定しておくことが大切です。
もし家づくりにお金をかけ過ぎてしまって
✖️ローンの支払いができない。
✖️趣味にお金が使えない。
✖️子供に習い事や希望の学校に行かせられない。
✖️退職後生きるだけで精一杯
こんなことになってしまっては大大大後悔です。
そしてもう一つよくある考え方が、「周りの人がこの金額で家を建てたと聞いたから自分達もこの金額で考える。」
という方です。
例えば同じ年収のAさんとBさんがいたとして…
ということは貯金の金額も変わってくるため、
単純にBさんの方が生活の余力がある分
家づくりに掛けられる費用が変わります。
Aさんは生活費や趣味にかける費用が大きいため、
家づくりの総予算は年収500万でも
4000万ぐらいにしておかないと
後々やりたいことができなくなり、
老後のための貯金もできないかもしれません。
Bさんは4500万ぐらいかけても大丈夫かもしれませんね。
このように、
同期や先輩、友人からこのぐらいで建てた。
という言葉を信じて家づくりを進めていくと
失敗する可能性が増えるので注意が必要です。
ではどのようにすれば自分に合った
資金計画が立てられるのか。
FP(ファイナンシャルプランナー)によるライフプラン
FP(ファイナンシャルプランナー)とは、
簡単にいえばお金のプロです。
ライフプランとは、人生設計
今から老後まで人生で掛かる費用をシミュレーションしていくことです。
私が家づくりのお手伝いをするときも
必ず専門のFPさんに入っていただき、
シミュレーションをしていただいておりました。
じゃあFPさんにライフプランを見てもらえれば
これでお金については大丈夫。
ではありません!
確かにFPさんにライフプランについて相談することは大切ですが、
内容によってはただ良いように操られているだけかもしれません。
ここでも注意すべき点がありますので必ず覚えておいてください。
✖️旅行費・車の保険、車検予備費用・趣味のためのお小遣いなど
聞かれずに出されたシミュレーション
✖️保険ばかり勧めてくる
✖️年金が今の貰える想定の6〜8割しか貰えなかった場合など未来を
想定したシミュレーションをしてくれない
✖️今後の生活費の移り変わりを想定してくれない
※例えばお子様が成長すれば食費も習い事も増えていく想定ができていないなど。
✖️よくある家庭の生活費を自動計算でシミュレーションされたライフプラン
このようなライフプランは全く意味がありません。
特に住宅会社のスタッフがする資金計画や
保険屋さんを呼んでする資金計画は
その会社で家を建てられるために調整されてしまう場合や、
保険を売るためのシミュレーションに
なっている可能性があります。
そういう資金計画をしてくるFPさんは
信頼しないように気をつけましょう。
結局相談しても失敗に繋がってしまいます。
大切なのは、
一つずつ丁寧にヒアリングをしてもらいながら、
住宅ローンが安心して完済できるように
一生懸命考えてくれる会社やFPさんの話を聞き、
お金についての不安が解消できるようにしていきましょう。
会社選びについて
■結論:会社の理念やストーリー、家づくりの想いがあるかを聞くこと。
2つ目のポイントは会社選び。
もちろんデザインや、性能、価格、アフター保証など住宅会社によって様々です。
それはどこの住宅会社に行かれてもモデルハウスや見積もりを見たり、営業マンの話を聞いて良し悪しが分かります。
後悔をしやすいのはその先、申込・契約後・引き渡し後です。
✖️今まで親身になって話を聞いてくれていたのに、急に放置されるようになった。質問しても嫌そうな顔をされるようになった。
✖️連絡をしても返事が1週間経っても返ってこない
✖️新しく担当になったスタッフの態度が良くない。スタッフ感の仲が悪そう。やる気がなさそう。
上記のような会社はそもそも会社の理念や、目標が全スタッフに行き渡っていない証拠です。
給与のために契約だけすればOKと思っている営業マンや、家づくりが一生のお付き合いだと思っていないスタッフ、会社の理念に向かってスタッフが取り組んでいないというのが丸わかりです。
あとは大手のハウスメーカーで家を建てる場合はあまり気にしなくても良いかもしれませんが、地場の工務店で検討をしているときは、その会社が倒産せずにあり続けられるかも重要です。
潰れてしまってはまたお家の補修やメンテナンスなどで頼れるところを探さないと行けません。
毎年利益を上げている会社が分かれば良いですが、それは未来どうなるかまでは分からないので難しい話です。
ですが、検討時点で昨年より棟数が増えていない会社や、理念・会社のストーリーが話せない所は必然的に失敗だったとなることが多いです。
※毎年10件の受注のみしかやっていないですという会社とかであれば問題はありません。
土地探しについて
結論:採点をしてみて70点以上あるかを判断する
3つ目のポイントは土地探し。
同じ条件の土地は一つも存在しません。
唯一無二の土地を探す。
これはとても大変で重要な部分です。
立地・価格・広さ・ハザードなど人によって基準が違うということもあり土地探しで完璧な答えはありません。
日当たりが良くて、車や自転車が必要分とめれて、駅やスーパー、学校に近くて周りの目線も気にならない治安の良い場所なんて最高ですよね。
でもそんな土地は存在しません。
エリアによって価格は違いますし、土地の状況によっても価格は違います。
土地探しをする上で注意しないといけないのは
✖️土地の価格だけで判断しない
✖️土地の購入以外にかかる費用を確認
✖️土地を見に行かずに決める
結論にも書きましたが、100点の土地は見つかりません。
メリット・デメリットを見比べて70点以上あると思える土地であれば購入の決断をした方が良いです。
残りの30点は信頼できる住宅メーカーで建ててもらう建物でカバーをして、納得のいくお家づくりが完成できるのが理想になります。
そして注意しなければならないのが、不動産会社に行っただけで土地を決めることです。
不動産会社は土地を売買して、情報もたくさん持っているのでその地域に強い不動産会社に行くのはよいです。
まだネットにも掲載していなかった土地を紹介してくれることもあるので、それで好条件の土地が見つかったという人もいます。
ただ、気になる土地が出てきたときは、必ず住宅メーカーの担当者に相談をしましょう。
不動産会社…土地に強いが家を建てるにあたっての知識を持っている人は少ない。土地が売れればOK。
住宅会社…土地でかかる費用も含め住宅の総予算を考え提案してくれる。(じゃないと受注にならないため。)
まとめ
ということで、家づくりを進めて行く上で、後悔しないポイントをいくつか紹介させていただきました。
お金…信頼できるFP(ファイナンシャルプランナー)にライフプラン(人生設計)を立てた上で住宅総予算を決めること。
住宅会社…予算や性能だけを推してくる会社ではなく、その先の未来まで考えて一緒にお付き合いができる会社を選ぶこと。
土地…不動産会社と相談して決めないこと。必ず住宅会社に相談をして総予算をある程度把握してから決めること。
少しでも良い家づくりの参考になっておりましたら幸いです。
より具体的な内容に関してはこれからアップをして行く予定ですのでお楽しみに。
家づくりは85%もの人が後悔をしている買い物です。
大きな買い物だからこそ後悔なく、満足のいく最高の家づくりにしていきましょう。
それではまた!
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